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サイトjunktriggerのブログ。 レギオルの勝手気ままな手記をつづる…。
August / 08 Fri 03:56 ×
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February / 27 Sun 03:25 ×

久しぶりにリアルペン入れ(紙で実際に主線にペンを入れる)したら、
ペン(極細ボールペン)がヘタれてて、もうどうしようかと思った(;ε ;)
まだ3分の2くらいインクがたぷたぷなのに!

無理やりなんとか描いたけど、線がげじげじに。
見方によってはあれも「味」(確かにリアル感(notCG感)はある)と
いう事になるかもしれないが…。要らん労力使ってしまって、
えらいストレスやったわ!

未だにPCでの線入れはどうも個人的にいまいち。
きれいに描こうと、拡大してしまうと、全体像がつかめないし、
引きの状態でもきれいにラインの引ける線(ブラシ)機能は
ついてないアプリを使ってるし、
時々やるが、パスツールで線自体を切り絵みたくやっても、
結局直感的でない感じになってしまうし…。

Webで使うようなやつならPCで線入れしても
自分でまだ許せる範囲なのだが、
さすがに印刷を考えるようなやつを想定してる時は、
なんというか…切れ味の悪い感がするというか。

要は結局、PCでも、自分の身体の一部というくらいにまで
使い込んでいれば、そういうもやもやな感じも無いくらいには
なるんだろうな。「手で持ったペンはなんとか思うように使えるが、
PCはまだ身体の一部でなく、まだ道具(外部)」というニュアンスなのかな、
自分はまだ。

これでは、電脳化とか自分遠いなあと思ったり。(何の話やw)


リアルといえば、
自分の作った原稿が、冊子となって出来上がった時の
あのなんとも言えない嬉しさって、…なんとも言えないよな。
あれって、電子化出版でも同じ嬉しさがはたして味わえるのだろうかと
思ってしまった。

昔からどうも個人的に、『本化』という事に執着?の様なものがあるらしく、
思い起こしてみると、漫画もどきを描いてたのも、やはり
『市販の漫画本の真似事』という意識があってか、
冊子状に束ねた紙に描いてたか、本状になった無地紙に描いてたか、
ノートに描いてたか(私はノート描きは順番的には後期)。

つまるところ、『本状』になってるものに出来上がることに
かなりの嬉しさを覚えていたことを思い出す…。
(冊子やノートが埋まって完成していくのは嬉しかったものだ。)

原稿という形で、個々にバラバラになった状態に描くという事も
後に覚えたが、やっぱりそれが冊子となってやっと完成の喜びを感じたもので。

それが『電子化での出版』という形だと、
自分だとあんまり脳内分泌出ないんじゃないかなあと思ったりしたんだが…。


絵と漫画ではちょっと意味合いが違ってくるが、
HPで一応完成させてる絵を置いてはいるのに
(自分の絵をそろえたりして見れる様には実際リアルでもやってないが)、
やっぱり現実味がないというか、達成して無い感があるというか…。
現実味が無いんだよなあ…。所詮電脳界は「はかないもの(うつろ)」というか。

リアルとバーチャルの違いを脳が”感じて”いるからかもしれない。
(その)違いを感じなくなるという事が、けしていいことだとは思わないが、
のちに「リアル」でなくても同等の喜びを感じる人の時代が
来るのだろうかと思ったりも…。

そしたら、原稿書きの人もいいのかもしれないが、
私のように「脳へのご褒美感」が電子化出版では薄いと感じる人間には
なんだか「欲減退」してしまわんだろうかなあ…と、
たった4ページの冊子作って、久しぶりに忘れていた
あのなんともいえない『わくわく感』の様なテンションを感じて
はっとなった自分ですた。

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