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サイトjunktriggerのブログ。 レギオルの勝手気ままな手記をつづる…。
August / 18 Mon 00:52 ×
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July / 13 Tue 01:48 ×

もうすぐ自サイトが3周年を迎えるので、
前年できなかったし、ちょっと軽く準備のようなことを考えていたのだが、
思いのほか早く終わってしまって、あらら…といった感じ。
まだ4日あるべ…。
もういっちょなにか考えるか。


PCがイラスト界に登場した当初、そしてそれ以前は、
今の何倍もの苦労が必要だった。
もちろん、今でも以前とは違った苦労があるのだが、
同じような結果を得るのに、アナログ(絵筆等による着色)とソフトの使用
とではかなりの手間の差がある。
水彩着色だったら、まず「水張りから」という行程から…
エアブラシならコンプレッサの準備もだし、マスキングとか…
いろんな道具や場所が必要になったりも当たり前だった訳で。

それがPCとソフトを使えば、ほとんどその場ですべてのことができてしまう。
時間も手間も簡単に済ます事もできる。

そして、トレースとか特にやら無くても、
つまり行程を省いても『それなり』のものがPCでソフトの力を使えば
できちゃうわけで。

昔のプロのイラスト描きさんはほんとよぅやってたと思う…。
数をこなさないと食っていけないだろうし、
しかし、一品一品当然手を抜く訳にもイカンし…
途中失敗すりゃそこで終りだし…(辛)。

今は今で別の意味での「技術」(世渡りも含め)がないと
プロとしてはやってけないのだろうが…。
いろいろとスピードとかは求められてるのだろうな…。
なんというか…周りの目が「PCあるんだからもうちょっとできんか?」と
言ってたりするんだろうかなあとか思ったりw

自分もあまり普段アナログ着色する事が無いのだが、
まあ、プロじゃないから(というかここプライベートだし)という部分も
あるのだが、「こんなんでええんかなあ…」と思うことは正直ある。

物理的にアナログ的技術が衰えるという事もあるが、
PCやソフトによって単に「誤魔化しまくった絵」を
描いてるだけなのじゃないかと思ったりするんだよな。

このご時世、PCもソフトも使えないより使えたほうが良い場合もあるし
アナログで描いても同じような絵を仕上げる事も可能かもしれないが…
以前のプロの方々のような苦労もせんと、
『それなり』に見られなくもないかなという内容で一応決着させてる自分…。
「まあ、これでもいいか…。」といった具合で終わらせてる自分。
PCは自分にとって、絵に関して、いちツールなのか、
それとも単なる一時的な夢を見せているだけの幻影器か…。

使う人によって、PCで力を十分発揮できる人も居ろうし、
逆に、その先を見落としている人も居るんじゃないかと思う…。

PCやソフトの技術が上がっていても、
アナログでしか出せない、描けない絵というものは必ずあるし。
デジタルばっかりやってて、アナログでできるものに
自分で気づいてないという人も居ると思う。

自分はどちらのタイプかはわからんが、
「楽してる事はいけないこと」と思ってしまうところが無きにしもであるし、
簡単に終わらせているような感じが納得に結びつかない…。
楽して得られるものにはきっとどこかに裏がある…
等とひねくれたところがあるから…(笑)

…なクセに、甘味な「効果」にどっぷりこん…w

だから自己嫌悪してるんじゃ…。


「とりあえず、コンビニの弁当があれば腹は減らない…。」
というセリフにどきりとさせられた事があるが、
「コンビニ弁当は食わない。」という人もいるというのも
忘れちゃ行かんなと思ったりも。

コンビニ弁当的なものが悪いとはけして言わないが
(コンビニ弁当だって日々たくさんの人が研究開発を進めている…)、
そこで満足せず、見る目を自分で狭くしてしまってはいかんなと。

特化させていく部分(売りとしていく部分)を見極め、
イメージを広く柔軟にし、妥協しない。

精神を修行して無いとむづかしそうだがな…(^^;)自分にとっては。

 

 

そういや、今日ちょっとテレビで見た
農水省の人のコメントに引っかかったのだが…
「定められた方針通りやってれば、”全て上手くいく”のに…」というセリフ。
あ、宮崎で起こってるコウテイ疫の話しな。
例外無く処分しろって話。
輸出用のイメージとか決まりとかの事もあるから、という話。

なんか…、誇大妄想かもしれないが、
「”全て”が上手く行く事だと本気で思ってるのか!
これまで何年、何十年と積み重ねてきたものを守りたいと考えている人たちが
犠牲になることが”上手くいく”事なのか!?」と感じた。
…これって判官贔屓…?(^^;)

テレビは全てのコメントを使わないので、
特に、部分的に使われてる場合は、発言者の意図と違うニュアンスで
感じられたりするものだが、
これもその類なのだろうか…。

この方の(そこで放送された)ほかの部分のコメントはただ聞いていたが、
この部分だけはちょっとカチンと来た。

自分は当事者で無いので、詳しい所とか、制度のこととかは分からない。
しかし、あまりに「多数の為の少数の犠牲」のその…余の部分?
そこが大雑把なのじゃないかという感じも受ける。

今までの分の処分も当然無駄ではない事だと思う(思いたい)が、
そこまで広くする必要があったか、そしてその効果、結果、
それらを今後再度研究、再考、きっちりやってほしいものだ。
量より質という対処もできる訳だし。
(頭良いんだろ?それにプロだろ?こういうの決めてる人はさ。)

これだけやっておけば十分すぎなくらい大丈夫だ!という事が
対大多数のケースの場合は必要なのだろう…
だが、一人一人、犠牲になるものの方の事も無視してはいかんと思う。

ほら、時に、その「決まり」ができたのが古すぎて、
今では間違ってるとか無駄だとかと思われるものってあるやん。
そして、それがそのまま放置されてて、いざ使われるときに、
ムダな犠牲が払われる…てやつ。それはちょっとひどいやん?

ためらいとか、同情とか…
時にはそれがもっと悪い結果を招く事も確かにある。
結果は後になってみないと分からないというものも多い。
根拠のある、お互いが納得できる策で解決してほしいものだ…。

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