以前購入した『新歴史浪漫』のフィギュア数体が
あの彦造さんの絵を少なくとも参考にはして作られたであろう事に
気が付いたのは彦造さんの画集を手に入れてから(比較的最近になって)の事。
(彦造さんのあの絵に何か元絵があるのなら話は違ってくるが。)
今見直すと、あれの販売はフルタさんだったのだねぇ。
まあ、販売というだけで(「だけ」というのは語弊があるかもしれないが)
原型を作ったり作成の指揮なんかをとったのは別なのだよね。
つまり、「出版社」みたいな感じなイメージなのかな。
あの『チョコエッグ』も言わずもがな同じくフルタさんであるわけだが…
当初の原型を担っていた「海洋堂」さんとは別れてすでに久しいが、
今度の「チョコエッグ10th」ということで出たあれは…。
店頭でパッケージを見たときに「(おや…)これは…。」と思ったが…
(購入してみて)個人的感想として。
「『記念』なのだからさすがと言うところみせてくれよ~(;;)」
という印象。
多分元の原型が使えないってのは分かるが、
そこを越えたものを作るのがプロってもんじゃないのか。
(なんて偉そうだが…(すまぬ)。それだけ期待していたので…。)
個人的に食玩系専門店が近くにないため、
そしてあんましコンビニにも用が無いため、
食玩と縁遠くなってさびしい自分としては、
久しぶりの(スーパーでも置いてある系)食玩で喜んだのに…(笑)。
ちょっと関係ないが、
個人的にブラインドパッケージのフィギュアで
500円以上は…厳しいと(未だに)感じる。
貧乏人にはつらいぜよ。
というか、自分の様なギャンブルが好きでない性質の者は
普通に生産販売だと1,000円強はするであろうとするものが
500円で買える”かも”!!というよりは、
その1,000円強で、ほしいのだけ買えた方がいいかもとか思ったり。
そこでまた中古屋に儲けを献上するのも、フィギュアとか
作ったり(フルスクラッチしたり)するいち人間としては
それもちょっとながら複雑に感じたりする所で。
(だって、中古で買うと原型師さん等に直接利益が行かないって事じゃん?)
まあ、そういう形態にしたからこそ、これだけ安価で良質なものが
できるようになったのだろうけれども。
…。原型師さんたちっていまもみんな元気でやれてるのかな~…。
(一時期ブームの影響で増えたりしたりしたと思うんだ…。)
(…増えた分。ね。)
今日はジャンクページを追加したが、
「2th~」の絵って、こう並べると「親父」っぽいが(いっそう)、
これは「親父」でなく「俺占い」の「兄貴」。
ほんとやて。