昨日はちょいとプロの声にひたって来た。
自分は基本歌詞の入った曲(特に日本語)は聴かないほうなのだが、
身内のイベントに関連して、時々生を聞きに行く事になる事がある。
昨日もそれ関連だったのだが、今回は少々特別でほんとのプロのイベントで、
実際、ほんとに、現場で「うおープロだーーー…。」と感じた。
あまり(そこに行く事に)乗り気でなかった気分はぶっ飛んで、
その場に行けた事に感謝した。
生声なのに、スタジオで収録されてミキシングとか施された音みたいーっ
と。(実際マイクは通していない。生声。直声で、それが全員ブレがないんすよ全然。)
それを本番にきっちりと出せるとは。
これぞ日々のたゆまぬ鍛錬のなせる技やー
これが本当のプロってやつなんやー…と
なんかその場に一つの世界を感じました。と、それくらい、
ほんま感動もんでした。
で、おもったのが、
歌の世界でもいろいろな人たちがプロとして居るが、
絵の方のプロの方が、なんか甘いんじゃないかなあ…と。
音楽の方がなんか、歌も楽器もそうだが、
プロとしてやるには気も遠くなるような時間の練習鍛錬が
それこそ毎日の様に要る。よね。
それが結構当たり前である…様な。
一方、絵の方。と言っても自分の言うのはイラスト系とか
そちらの方だが(つまり、伝芸系のほうじゃないタイプのプロ)、
そういう人たちってはたして音楽系のように、毎日数時間
それを長期間。自主的に皆がやってる(やってきてる)のか?と。
やってる人も当然居るだろうが、なんか、音楽の方よりは
その点シビアじゃないような。でも、プロとしてやれてる。
そこにちょっと…なんというか、ちょっと思うところが。
まあ、歌の方にも、そういう大勢多数がやってる様なそんな努力抜きに
プロとして活動できてるタイプの人も居なくはないし、
そこを見れば、どちらもいっしょと言えばいっしょなのだろうか。
でも、磨かれた、これぞプロ!の波動が感じられない事が
多い気がすんだよね~。…気のせいだろうか。
(自分が単にちゃんとした物に触れていないだけ、か…(?))
好きな事の努力はいくらやっても苦にならない。
というか、まずそうする事を努力とは思わないよな。
それは絵も音楽もいっしょで、自分も絵を数時間毎日描こうが
苦と思わないし(実際P.G.R.の時そうだった)、
自分で気づいていないだけで実は知らずとやってるという事も
場合によってはあるだろうが、
やっぱ絵の方が直感的というのか、日々の努力とか
そういうのがときに通用しないと言う事が多い世界の様な
そんな気がして…。
と。それは自分が毎日絵を描いていない(修練サボってる)事の
言い訳には…ならないな。
ところで、
おそらくプロとして仕事場に入れば、仕事の方が忙しく、
練習とかそういうのはなかなか出来なくなってくるのだろうが、
ちゃんと絵のかけない人雇うほどもし人が足りて居ないのであれば、
もうちょっとちゃんと描ける人雇えばいいのにと思うが、
(Web上にも多い気がするんだよね、プロより上手いような気がすんのに)
(何でこの人プロになれないんだろうねえ…と思う人がけっこう。)
((自分は努力できてないので全然ダメなのは自覚しているからいいが。))
音楽と違って(?)そういう人(かけない人でも)が雇われるんだから
なんかねえ…と思ったりするんだよねえ…。
自分の目が悪いのかしらん…(^^;)