雪の結晶、同じ形のものはひとつとして無いそうな…
そんなことをずいぶんと昔に聞いた気がする。
その生成条件、環境、降りてくるまでの条件、等々…。
非常に微妙で繊細な分岐によって起こる奇跡的な芸術…。
人間、「あの時ああしておけば…」「何故あの時あんなことを…」
また、「何故あんな事に…」
という事は良くある。
ほんのわずかな条件、あるいは条件付けにより、
結果はまったく違うものになる…。
些細な事でも侮る事無かれ…か。
雪よりも生まれてからその役割を終えるまでの長い人間は
その重要性なおの事とも言えるかもしれない。
逆に分岐繊細であるからこそ、わずかなきっかけをうまく使い
それを必然へとわずかにでも近づける事が可能かもしれない。
なぁんて言ってみてもだな…、
生まれた時点ですでにこの些細な分岐にその後のほとんどを
ある意味支配されてしまっているような気もせんでもないんだな。
今更不可能とわかってはいても、
自分、もう一方で生まれ出たかったよ…ほんと。
贅沢は言わねえ、たった二分の一じゃねえか…(´・ω・`)。
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