ストレスとは元々物理の用語”から”来たものとか。
確かに「ストレス」という事は使いますね、物理で。
「ストレス」つまり「圧力・重圧」。(応用物理学かな)
しかし、一般的に言われる心理的ストレスは「緊張」とか訳しませんか?
「重圧→ストレス」と言う事もあるが、「精神の張り詰めた状態→ストレス」と。
心理的表現としては間違ってはいないのだろうが、
物理で言うと、圧力と緊張は…ほぼ逆のような状態だよなぁ…と思ったり。
圧力は周りから内側への力が働いている状態。
一方緊張は外側、引っ張られる方向へ力が働いている状態。
力の方向がちゃうだけやん?て
確かにそういえばそうなのだが、物質にかかる状態には違いがある。
そのものの形状などにもよって、圧力にはめっぽう強いが緊張に弱い
あるいは、緊張状態のほうが安定するなどであったり。
で、結構言われるのが
「圧力と緊張が両方あるほうが良い」とか。
お互いの欠点を補い合うということもあるのだろうか。
建築などにいえることらしい(?)。
素材や構造の的確な組み合わせで可能になることのようだ。
柔軟に同時に堅固に。
人も適度な圧力・重圧であるなら
圧力(重圧)があったほうが力がでたり(責任とか)、
緊張があったほうが集中できたり、とか。
でも…物も人間も、
押さえられ続ければつぶれるし、
引っ張られつづければ伸びていずれ切れてしまう…。
それに、その人特有の個性(耐性差)もある。
もし、プレッシャーとストレス、両方を上手く扱えれば、
人の心も強く出来るのかな…。なんて。
PR