今日は「印刷で感じたこと」。
以前も何度か「モニタの色・表示色と印刷」という事で
いろいろな疑問を口にしてきたが、
今日は実際印刷したものを見ての感想。
まあ、印刷と言っても我が家における一番新しい家庭用プリンターでの
出力品なのだが。
同じ画像のものを、普通紙、(インクジェット)専用紙マットタイプ、
フォト紙で印刷してみた。
それぞれ使用した紙に合わせた設定にして「高画質(きれい)」で印刷。
それ以外、色などの設定はいじらずにオートで。
まず、全体的(いずれの紙に対して)な印象。
コントラストの度合いがモニタと感じが違う。
前使用していた良いモニタから今の臨時モニタになって、
黒の深度が甘いと感じていたが、そのせいもあるのかもしれない。
印刷したときの方が、より微妙なトーン(階調)が出るようだ。
いや、その逆か?(どっちだ??)
…というか、今のモニタの設定がやはりまずいか…も。
特に赤系が顕著な印象。
具体的に言えば、
モニタで見るとすでに(見た目)「黒」の領域なのだが、
印刷してみると、それはまだ「赤」の”色”の範囲。
暗くて見えないから辺り全て黒(同色)かなと思って油断していると、
印刷してみたら、しっかりその部分の色差が出てるという事に。
微妙な(階調の)境界の違いか?
…今後気をつけねば。(というか、早くイイモニタにしたいね…。)
印刷された画質はもう圧倒的にフォト紙が美。
専用紙も発色やキメの細かさは普通紙よりも良いが、フォト紙にはかなわない。
お、そいういや、専用紙・普通紙は300dpi、フォト紙は600dpiにしたな…。
(同じちゃうやん!スミマセン)
しかし、同じ600にしても、この差はどこまで埋まるか…。
にじみ加減がまったく違うので、どうか。
同じ条件ではなかったので、品質に関しては
正確な比較できていないという結果だな(^^;)。
ただ、違いが一つ。
色が違うんだよ…。普通紙・専用紙とフォト紙…。
一番そこが気になって…。
普通紙・専用紙の方が赤い(紫い)。
隠し味に入れた紫系が隠し味とはいえない程度にまで出ている。
一方、フォト紙のほうは自分が作業していたときに見ていた色に
非常に近い。そう見ると、フォト紙のほうが色表現は正確か。
と思えるのだが…、実は、(それなりに古い)ノートパソコンの
液晶モニタで見た色は、その普通紙・専用紙の色(に近い)。
しかし、それでもやはり赤い(紫い)。
これはどう解釈すればいいのだろう…。
本格的に実験するのならば、他の画像もたくさん印刷してみて
比較するしかないが、このプリンタの特性ととらえるべきか…。
(プリンタの特性なら、あれだな。この前勉強したICCプロファイルの出番やね(?)。)
そういえば、今不意に、友人から 昔イラストを見た後に
「紫色好き?」
と言われた事を思い出した(笑)。
青も赤も、緑も黄色も、オレンジも白も黒も好きだが、
確かに紫好きかも…。(オレンジ系の反対に紫を置くのが好きなんだよ…。)
(私生活(リアル)に紫は無いのだけどなあ…。青が多いか。)
そんなに使ってるかなあ…(使ってんねw)。