イチロー選手の世界記録樹立。
すごいね。
しかもまだまだ進行形。
進みつづける。
『何よりも、野球が好きな事。』
それが原動力。
か。
いやー、やっぱ天才だよね。
「好きだからがんばれる。」という事は誰にでもあるが、
こんなにストイックに、淡々と…
そして結果をちゃんと出す。
ベースボールは日程が決まっていて、
自分の都合・体調にあわせちゃくれないし、
条件・状況は毎回常に変化しているし、
チーム競技だからこれまた自分のことだけやってりゃいいって事は無いし。
ケガが無いってのもスポーツ選手としてはほんとにすごいよね…。
ワンシーズン最後までケガ無く結果を出しつづける事すら大変なのに、
それをずっと毎年だからね。
プレー中は常に人の目があり、
常にプレッシャーを感じ、
そんな中でも『自分』のプレーができる。
それを支える日々の練習。
『好きな野球』を最高の状態でプレーできるように。
そういうことが常に集中してできる。天才…天性の才能。
自分などがこんな凄すぎる人の言葉から直に学べる事はほとんど無いが
(すでに凄すぎて、いきなり同じような事はまずできん…ーー;)、
こんな凄すぎる方だからこそ、その「言葉」には説得力がある。
「プレッシャーには弱い方だ。」とおっしゃられていたが、
WBCのような大舞台の極限のプレッシャーを経験した事が、
今に生きている。と。
自分は思いっきりプレッシャーには弱い。
へなへなな自分をいきがって大きく見せようとするかのように、
とにかく普段の自分の状態なんて無くて、
結局ぜんぜんダメダメな結果に終わる。という。
たまたま運良くそれで上手くいったことも無くは無いが、
ほんとにそれは運が良かっただけで、
以後の経験(教訓)にはまったくならないし、
そんな状態になる自分にいつも嫌悪感すら感じている。
虚勢を張っててバカじゃないかと。傍目にも恥ずかしい。
だれも自分などに過剰の期待などしていないのに…(普通で十分なのに)。
とにかく、人前でも普段の『普通』が出せるように自分はなりたい。
人に「よく見せよう」等という意識が芽生えて来ないようにしたい。
絵を描いている最中を人に見られているだけでも意識してしまう自分…
次第に意識が視線の方に大きくとられ、絵なんて描けやしなくなる。
やっぱね、練習だよ。
あれほどのプレイヤーでも毎日毎日欠かさず…。
それ(厳しい練習)が彼自身を支えている。
少しくらい練習をゆるくしても、彼くらいのプレーヤーなら…
しかし、彼はそうしない…。
絵を人前で描く事は自分の場合はほとんど無いが、
「よく見せよう」等と思うのは
間違いなく今の自分に自信が無いからだ。
自分に自信があれば人を意識する必要も無いし、
普通にしてていい(と思える)のだし。
あんな凄い人でも、日々の練習が
プレッシャーをやわらげてくれていると思えば、
自分も練習をやれば…、少しは『普通』にしていられる事ができるだろうか。
と思ってしまう。
まあ、実際は性格の部分も大いに関係しているのだろうが
(自分ほんとビビリだし)。
自分、絵を描く事が好きなのは間違いないのだが…、
そのために”毎日欠かさず”練習する事が未だ無いってのは、
「それほど好きじゃない?」という事なのだろうかと思ったりもする。
他に好きな事が多すぎなのか、あるいは…ほんとに”そうでもない”のか。
少なくとも、自分には天才となれるようなその手の天性は
持ち合わせていないようだ(笑)。
絵とかってすぐに出来上がらんからね…。
すぐに結果が出ないんだよね。
「結果が出ない」ってのはどの分野でもそうなのだが、
『一つの練習』が数日間かかる事もあるからね…。
そこをさらに積み重ねて、その先にあるかないかの結果(成果)があるわけで。
じりじりとした状態に辛抱ができないというかせっかちというか。
ほんとに何事にもかえても絵の事だけという集中があればいいのだけどね…
立体物(フルスクラッチ)も好きだし、ゲームで遊んじゃう事も好きだし…
こんなじゃだめだよね~…。
甘いんだよね。考え方がねいろいろと。
こんなんで上手くなりたいなんて事だけ言ってちゃね~。はぁ…(ー ー;)
…と、それだけ書いていては「手は動かさず口だけ人間(何もせずに希望だけを願う人)」
であるかのようなので、一応「手も動かしているのだが…」という所は
書いておこうかな。今は「じい様絵」と「(赤に対して)青い方」を描き中。