数日はかけてた部分も一瞬にしてつぶれたし…。
うーん…
ほんとに粘土がやわい。
この調子だと、自分の意志でなくても
一度いずれかの部位を一瞬で無に帰してしまいそうだ…(^^;)
へたに触れられない恐さがあるな…。
フルスクラッチなぞやっていると
時々、昔の嫌な記憶がよみがえる事がある。
美術部の頃… 同級(同部)に、「そんなのを作るのはやめてくれ」
というニュアンスの軽蔑された言い方をされたことがある…。
あの時はオリジナルのやつを試作してたのだが、
自分にとってはフィギュアのような作品(それが例えアニメキャラ等であっても)を
美術的技術とそうかけ離れたものと思っていなかったので
(今もその考えは変わらないが)、
まるで、「そんなの作るなんてなんて恥ずかしい!」というように
そんな風にいわれるとはかなり心外に思ったものだ…。
何がどう違う?
自分にはその違いが分からない…。
人間の裸婦像を作るのと、フィギュアを作る事…。
『思い描くものを作る』という部分にどう違いが?
技術的に”なって”いなけりゃどっちも作れまい。
それ(対象)が現実のものならいい?空想や二次元的や想像ではだめ?
うーむ…。
(フィギュアは「公序良俗」に反するちか?)
まあ、単純に、そういうオ○ク的偏愛?を軽蔑する流れに
この造形物が含まれて解釈されているのかもしれ無いのだが、
自分にとっては別に、単に造形の再現力とか、構成力とか、
そういう部分の技術をすごいと感じ魅力を感じる。
そこに、実物(人体)とか、神話的彫像とか、仏像とか、フィギュアとかの
違いは無い。
(いっしょにするなと怒る人も居られるだろうがな…(^^;))
(どれも同じレベルに良いと感じ、好きなので…。)
自分がどう見られるかとかそういうことじゃなくて、
「フィギュア」を馬鹿にした様な事いわれたのがショックなわけよ。
ちなみに、
そう自分を軽蔑したその同級は、今は「や○い(マンガ)」描いてるらしい。
個人的には…「どっちが…(T T)」と思わずには居れんかったりするが…。
(「やおい」ってのは、元の作者の意思を無視した形で)
(時に、キャラクターの人権(?)無視な作られ方をするので)
(個人的に苦手(というか嫌い)なのであります…。)
(作者に敬意がはらわれているのかと疑問に思う…。)
(だから、本人自ら作ったオリジナルキャラクターでBLとかする分には)
(文句などは言わないし。)