ん?
彦造さんの絵の魅力は…その内容にある
という風に描かれていたが、
自分もそこに惹かれているのだろうか…?
今のところ、自分はその絵。デッサン力とか技術力とか
そういうのに「すげえ!」と思い、惹かれていると思っているのだが…。
もちろん、描かれている人たちはカッコエエと思ってるけれど…。
やっぱ、体つきとか、表現力とか、技術力とか、
そっちに目が行くなぁ…。
どちらかというと内容のほうにはまだ意識が行っていないというか…。
(だから、刀の先に描かれていた生首に気づいてなかったりして、)
(2度目でふいに気づいて「どきり」としたりする…(^^;)。)
実物っぽく(完璧なデッサン力)、だけど、ちゃんと絵で、
でもリアル以上の存在感。
まさにそういうものだと思う。彦造さんの絵は。
憧れる。
自分、「小説の挿絵」として彦造さんの絵を見た事が無いので
見方がちょっと違うんだろうな。
惚れ所がいきなり絵だったって違いだろうな。
(小説の挿絵から好きになった人は内容も込みなんだろうけれど。)
そういえば、先日の教授(坂本さん)の出ていた番組。
以前どこかでも耳にした気がするのだが、教授は
「歌詞は耳に入ってこないんだ。」という事。
教授、サ○ンの曲を聴いてるときもそんな聴き方していたもんな…。
歌が入っていても歌詞を聞いているのではなく”音楽”を聴いている。
音と歌(声)いっしょになった”音楽として”聴いている。そんな感じ。
自分も教授みたいに「聞こえな」ければいいのに…。
自分の場合は、歌が「聴こえて」しまうので、
歌詞の入った曲は『音楽』というよりやっぱり『歌』なんだよね…。
BGMとして使えないし、あんまし好きじゃない。
賛美歌系とか、外国語とか、歌詞の内容より音としての声の曲なら大丈夫だが。
歌が好きな人の聴き方と、自分の音楽の聴き方って、ちょっと違うんだろうな。
曲に歌詞を乗せてメッセージを送るというのもすばらしい事なんだけどね。
曲自体のそのままを感じるってのも、イイよね。
絵でも音楽でも、いろんな見方感じ方あって良いんだよね。
決め付けはなんでもいけないね。