ぬをあ!
モニタの前暑い!!
今年、個人的に「今日暑っつい!!」と思う日は
一度か二度ほどしか覚えていないのだが、
今日は暑っつい!
何より風が無いんだな。
風が少しでもあれば全然違うものなのだが。
さておき。
おととい、友人と一緒に隣市の図書館へ。
自分が「図書館行っきたいんだよね。でも、自分じゃ行けんとよね…。」
と話をしたら、「私も行きたいから一緒に行こう。」と言われ、
一緒に行ってきた。
以前も一緒に行った事がある。
自分は市外民なので貸し出しはしてもらえないのだが、
友人は貸し出してもらえる(登録済み)。
今回も二人で本を借りた(借りてもらった)。
さすがは市の図書館といった所か。
美術系の本もそれなりに置いてあった(^^)。
素描系は見つけられなかったが(素描に触れたものはあったが)、
まだまだじっくりと見てみたい本がたくさんあった。
館内は結構にぎわっていた。学生さんが夏休みだからな。
大人も多数入館していたが、ただ涼んでるだけに見える人もちらほら。
確かに涼しいもんな。図書館は。静かだし。
利用者に迷惑かけてなきゃ全然いいよな。ただ涼みに来ただけであっても。
自分、出来れば館内で資料を広げての写生とかやりたいが、
さすがに今の時期はちょっと周りに迷惑だろうし
(そのくらい出来る空席は優にあったが)。
『学習机』だとちょっと手狭だと考えられるので、
広い机がいいかなと思うのだが、絶対他人に見られるしな…。
となるとやっぱり借りて帰るしかないかな…と思ったり(^^;)
『館内閲覧のみ』の本もあるし((狙いの)大判は結構それが多い)…。
たくさんの本の前で欲は膨らむばかり(笑)。
自分が行っていた学校の図書館って、今思うと4階建とかだったんだよなと。
(あれ?何階建てだったかしらん…(笑)。わー忘れたー…。)
実際その図書館を利用していた時の自分といえば、
レポート書きとその資料を見るって事にしか使ってなかったなと。
美術系の本とか実際あったのだろうか…。見ようと思ったことすらなかったな(笑)。
航空機関係の本とか、そういうのは借りて読んだりしてたが…
海外文学のコーナーはあったなあということはかすかに記憶にあるが…
(↑場違いな印象があったので記憶に残っているのだが)。
うーん、もっといろいろ使ってみれば良かったよな(今更だが)。
授業の無い空き時間は部室か電算(PC)室に居たからなあ…(^^;)。
話題休閑。
今回借りてきた本のうちの一冊は『版画』。
木版、銅版、エッチング(細い針のようなもので防腐剤の塗られた銅版に描き腐食させて凹凸をつけて版とする)
西暦1500年あたりの作品のやつ。
(他の時代のものもあったので、そちらも是非見てみたい。)
それを見ていて、自分、「片手間らくがきリベンジ」を
『鉛筆デッサン』のようなもんと(なんとなく)位置付けてやっていたが、
ニュアンスはこの版画っぽいなとも若干ながら思ったり。
もちろん技法が違うので分類上そう思ったのではなく描き方が。ね。
線画…というかペン画というか…、そういうのにも近い所があるもんな
自分の描き方(緻密画なにおい)。
そういえば、借りてきたほかの本に描いてあったのだが、
伊藤彦造さんの作品とかが載ってるやつなのだが、
「昔、子ども達はこぞって(これらの)挿絵を模写したものだ。」
と書かれていた。
彦造さんのようなすごい絵師さんの絵を小さい頃から手本と出来たとは、
なんとうらやましい事か!!
自分らの頃は模写するといっても「マンガ絵」とかだったからな~。
それ(マンガ絵)もいいのだが、個人的にはこの彦造さんのような絵の模写を
早いうちにやりたかったもんだと贅沢思ってみたり。
(といっても、当時そういう絵を「模写りたい」と思っていければダメなのだが。)
にしても、
彦造さんの絵とか模写ってた人たちって、
きっと今も絵ェ上手いんだろうなあ…。
遅すぎだが、自分もこれから模写る?
版画も彦造さんらの挿絵も、
白と黒だけの世界だが(もちろんカラーの作品もあるんだが)、
すごいんだよね。ほんと。
トーンとか使うのも自分好きなのだが、
線だけでの表現もいいよな!
まあ、まったくもって派手さとかは無いので、
Webという場所には不向きとも言えるものなのだがね…。
(ある意味、目立ってなんぼの世界だもんな(^^;)そこから不向き。)
まー、もともと自分の絵はWeb…というかモニタでの表示にしても、
(絵柄的にも)派手さとは縁の無いところなので、
「今更」だがね(笑)。(目立たせる気もないのでいいんだ。)