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サイトjunktriggerのブログ。 レギオルの勝手気ままな手記をつづる…。
August / 07 Thu 14:23 ×
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April / 11 Mon 02:19 ×

なんだか、あるパッケージイラストを眺めながら…
「この人の描く主人公は毎回何故こう髪色が…(毎度バラバラ)」
と、ふと疑問に感じたのだが…
「ああ、この人は顔にバリエーションが無いからか…」
という考えが湧いてきてしまう…。

実際そうなのかどうかは分からないが、
以前この描き手さんの事に関して友人が
「この人、絵自体は上手くは無いよね。塗りはきれいだとは思うけど…。」
と言ってたが、”そういう”事も含んでの言葉だったのだろうか。

う~ん。まあ確かに、髪色を変えると、同描き手さんが描いた
別のキャラクターと同じに見えなくは無い…。
どこでキャラクターに個性を持たせるかと言うのは、
描き手さんの自由だが、そこを、個性ととるか、
技量の少なさととるか…。
まあ、世間で人気があれば、いまどきそんなことは
あんまり重視されないのだろうが…。

どんな形であれ、とりあえず「外殻」さえあれば、
後は見た目以外の「個性」が加わりさえすれば、
付き合っているうちに
それは一つの「キャラクター」となるのだろうが…。

しかし、リアル(現実)の場合は「個性」よりも
「外殻(外見)」が”まず”だったりするのは
業というかなんというか…。

「中身」を見ようとしない現実と、
実は「中身」でしか個性の無いバーチャルと…。
外観から受ける自らの印象(前提仮定)の強制の効かぬ現実より
外観のみで他の印象を勝手に加えてしまえるバーチャルの方が
自分に都合よくできる為であろうか。(バーチャルからは否定をされない。)
そこの認識の違いを感じなくなった時、
人はどうなっていくのだろう。

この緩やかな現象は、日本人が心の中でだれもが
持っていた願望のにじみから出来てきているのかもしれないが…。
連帯意識が薄れているから、現実のお互いの「内」の探りあいに疲れてる
時代の結果なのかなと…。
…まあ、そうならこれからもっと酷くなるだろうが…。


で、結局何が言いたいかというと、
つまりは、「目から入ってくる情報は見たままの認識(咀嚼)がされてない。」
って事かな。(…あれ?なんか違ったかな…(違うね(笑)))
現実では相手の理解には時間が必要であるのに、
あたかも目に入ってくる情報が全て正しいものであるかのように、
あふれる情報社会の目視速度と同等に処理している事が、
バーチャルとリアルの違いが曖昧になっている事に気づかず、
「一見」の情報=全ての(正しい)情報だと自己完結してしまう。
でもそれはけして正しいものではないのではないか。という事…かな。
…まあ、だから、他人が「信じられない」と思ってるそれも、
自分で勝手に「思い込んだ結果」が生んでる事であるのに、
あたかも他人のせいであるかのように認識している…という。
自分の認識プロセスが完璧ではないという事を疑わない自分主義。
このままだともっと酷くなるのではないかと…思ったりしたわけよ。
バーチャルではそれでいいかもしれないけど、
リアルでそれだったら、恐くね?w(ぼーそーだよぼーそー…。)
バーチャルに浸ってる(依存してる)割合が多くなればなるほど
激しくなってくると思うんだ~…。おそろしか~…。

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