自分のもう一つの「無いものねだり」は
	『色気』。
	「エロさ」とかそういうんじゃなくて、色気。な。
	(男絵とか、オヤジ絵とか描いてるのに、エロさは…(笑))
	『色気』っていう言い方が、はたして自分が言いたい事の表現として
	正しいかどうかは、微妙なのだが、
	韮先生みたいな、色気がほしいんすよねー…。
	あれもやっぱセンスなんすかね~…。
	
	「(顔が)美形」とか「どこか中性的」とか、
	そういうんじゃなくて…、なんというか、
	どこか「危うさとの隣合わせ」のような所と言うのだろうか…。
	(…。表現がムズい…。)
	自分がヒコゾーさんとかに惹かれるのも、
	おなじ「危うさ」に因るものなのだろうか…。
	ただ、確かに言えるのは、いずれも、
	確かな技術力に基づくベースが言うまでもないほどにすばらしいという部分は
	基本として自分の「好き」には欠かせないところではあるようだ。
	
	自分、韮様のような、ラバーがどうのって部分に
	特に惹かれてるというわけではないので(好きではあるけど)、
	結局は「体型」の「デザイン(バランス)センス」なのだろうか。
	でも、そこに『色気』をも感じるんだよねえ…。
	単に「デザイン(バランス)」というだけなんだろうか…。
	もしかして…
	自分の絵にはどこか野性的な部分と言うか…野暮ったさというか
	そういうのがどっかにあるような気がするのだが、
	そこが邪魔なんだろうか…。
	韮様のクリーチャーって、どこか「野性的」とは
	逆位置にあるようなところの感じがするんだよね…。
	自然的だけど、超自然的というか…(上手く言えね~…)。
	
	「野暮さ」って…、定義は何だ?
	たしかに、自分にはある『天敵』な気がしてきた!(笑)
	うーん。これは退治したいものだなー。
