まあ…
何かのせいにして言い訳にしてみたところで…
事が進む訳でもなし…。
単に甘えているだけでもあるし。
今日は筆入れをした。
気温も暖かくなってきているのでありがたい。
墨の伸びもよいようだ。
が、まあ、軽く失敗したけどな(笑)。
書き損じたのではなく、出来が納得がいかないという事だが。
(それを「書き損じ」といわなくも無い。が。)
しかし、これはあまり良い傾向ではない。
まずいスパイラルに陥らなければ良いが…。
事が難航しそうな気配がするな…。
あっさりと”できちゃった”方が出来も良かったりもするもので。
上手く行かない→力が入る→納得いかない→頭でっかちになる→エンドレス…
となりそうかも…。
作品のまさに「顔」の部分の事なので、妥協もできぬし…。
力入れて考えすぎなのだろうかなぁ…
今日は途中で筆を替えた。
毛筆の先が丸くなってしまい、
もうシャープな差しが出なくなってしまったからだが、
替えた筆がこれがまた描きごこちのええこと。
腰がしっかりとあって、墨の含み加減もよく、
線のコントロールもしやすい。
大事に使わせて頂かねば。
ちなみに、筆先が丸くなってしまった筆もまだまだ使える(使う)。
根元を固めて自分の好みの細さに筆先(及び中心)に向かって
カッター等で削ってしまう。すると、細い線用筆として再利用できる。
フィギュア塗装か何かの筆作りの応用だけど…(^^;)。
ところで、
以前から言っているように、自分の使っている筆は
祖父のお下がりの毛筆だが(主に使用済みの筆)、
祖父は晩年は書ばかりで絵(といっても日本画だが)は
あまりしていなかったと思うが、
「見るからに書用の筆」だけでなく
「明らかに面相筆と書かれた筆」だったりも混じっていた。
面相筆って…だいたい何用?墨も大丈夫な訳?(自分も使ってるけど…)
となると、逆も…アリ?? (書用っぽい筆でホワイト入れたりしてもいいのか?)