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サイトjunktriggerのブログ。 レギオルの勝手気ままな手記をつづる…。
July / 19 Sat 04:32 ×
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November / 17 Mon 03:30 ×

他人の絵を見てとても落ち込む事がある。

自分の絵の弱さは自覚しているつもりだが、
世の中絵(イラストというべきか?)の上手い人はとても多い。
そんな中でもただ上手いという人もいれば、雰囲気の好きな人もいる。
そして、中には自分が愕然とするほどの説得力と実力、基礎力、感性、センス…
そんな絵を描く人がいる。

そういう人も、プロでやっている人もいればアマの人もいる。
プロの方の場合は「さすがだな。」と思うが、
その人がアマだった場合はまた、「こんなに凄い絵を描くのにプロにはなれないのか…。」
と感じたりもする。
そして身のほどを知るという(ー ー;)。

プロの人にはそれだけのものがあるのでプロなのだと思うが、
時々個人的に納得の若干しがたい事を感じたりする事がある。
こんな基礎のないような絵でもプロになれるのか…とか、
逆に、こんなに実力があってしかもその方自らプロを目指しているのに
かなわないのか…とか。

(普通の絵画とかと違って、いわゆる抽象画などを描く人は本当に上手い訳で)
(いっけん小さな子供が描いたような絵に見えても実際は)
(基本はちゃんと身に付けているものだが、)
(イラストなどは一概にそうではない事が…。(現代アートにも微細ながらこれがある。))

自分はプロになろうという気(アピール)は弱いのだが、
時々小学生のような絵のプロ作品を見ると(小学生の絵が悪いって訳じゃないが)
凄い絵を見たときとはまた違ったがっくり感を覚える事がある。
自分の絵はこれよりも劣るのか…と。
答えはおそらく絵やセンスの魅力であるとは思うが…。

なんだか最初に言いたかった事と話がそれてきているが、
何が言いたかったかというと、
自分のこの程度の絵で満足というか、じぶんなりによしとしている部分を
ちょっとあらためて考え直さないといけないなと。
(個人的に好きな描き手さんの絵を見てあらためてそう思った…。)

やはり、
流行を追ったような絵などではなくブレの無い独創的な絵を描き出せる人は
常に自分を磨き努力し精進している。
自分はまったく努力がたりん。


プロの人で練習に一日何時間もやる人がいる。
絵のほうというより音楽プレイヤーさんたちの話の方がよく聞くが、
自分も以前『P.G.R.』をやったときのように一日10時間とか絵を描いていても
苦には感じない。ただ、そのプロの方たちと違う部分は
それを個人的に淡々と続けられない事。
他人がかかわっていたりする事だとモチベーションを保てるのだが、
自らの為という事では365日やるということが出来ない。
絵を描く事が嫌いという訳では当然無いのだが、つい別の事をやってしまったり
(ゲームとかね…)して、日々の精進を怠る…。
はっきり言って、甘いよな~…。

(何故そういう事を思ったのかというと、)
(昼間に昔自分がエレクトーンを習っていたのを思い出したときに、)
(「本当に音楽演奏が好きなのだったら毎日でも練習するもんだよな…」)
(「それを、何かの時間の合間にちょちょっとだけ練習して”お稽古”に」)
(「間に合わせていたようじゃ、やっぱり自分好きじゃなかったんだろうな…。」)
(と、思い、自分の今の絵に対する姿勢もそうなのではないか?と思ったわけで。)

元々この世界を目指して進んでいた訳ではなかったせいも若干あるのかもしれない。
(一応人生の大半を勉学の方で進んでいたから。)
だから考えがちょっと甘いというか知らなすぎなのだと思うその厳しさを。
こんな事になるのならもっと早くからこの道の事を考えてみるべきだったかもしれない。
例え駄目だと早くに知らされることになっていたとしても。

自分結構、今敬遠されてるとか言う「おっもっい~こんだぁ~ら」的な
泥臭い努力みたいな事好きなんだよな。自分に試練を課すというか。そういうとこ。
ただ、同時にそれが単に自分よがりの無駄な努力で
なんの結果も出ない事をしようとしているのでは?と思い、実行できない。
(『P.G.R.』はとりあえず出来たものを使ってもらえるからやったが。)

でも、ちょっとそういうのをやってみてもいいかなと、今日思った。
絵が好きなら理由はそれだけで十分ではないか。
自分はいつも考えすぎで前に進めない性質で結局やらないことと同じ結果で
時間だけを無駄にするということを今まで積み重ねてきた。
だったらどうせ時間を無駄にするのに変わりないのなら
やってみて無駄にするのもいいかもなと。

昔の絵描きさんとかで居たよな(日本画家だったか?植物の…。)。
ただひたすらに絵を描き、生きているうちは誰にも知られずに
絵を売るなどということは気にも止めず一人描き続けていたという人が。
たしか山里か何かにこもったような状態で…。
自分も自分の絵を多くに広めたいだなどとはあまり思わない。
だったら何か見返り等を考えたりせずただひたすらに描けばいいのではと。

…でも、そういうのって身内は特に理解してくれないんだよね(当然かw)。
(自分のサイトも周りが「少しはアピールせい」とうるさいので作ってみた訳…。)
(全然アピールしてないけど、一応サイト作ってるといえば誤魔化せるからな(笑))

人にとっての幸せって、人それぞれだもんな…。

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