起きて今日初めて見た文字に、しばらく思考が停止した。
祖父が亡くなった。
とりあえずの挨拶に出向き
今は、今後のお手伝いのために一旦帰宅している。
忙しくしている方が、こういうときは何かと”頼り”になるもので。
何もしていないと、思考がどこか別の世界に行きそうになる。
今年は、世間的にも何かと喪失感を感じた気で居たが、
これで、本当に自分にとっての今年の一文字は『喪』になったようだ。
103歳。『大往生』といえばそうなのかもしれないが、
自分にとっては、勝手に「あと10年の内のいつか」だと、
今日の日を思っていたので、それが今という事に、
どうも…。「なんでだよ」という気持ちにしかなれない。
やはり、脳がしっかりしている人間が、逝くという事は、
どうも惜しく思ってならない…。
人間って、いったいなんなのだろうと思ってしまう。
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