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サイトjunktriggerのブログ。 レギオルの勝手気ままな手記をつづる…。
August / 25 Mon 21:40 ×
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February / 09 Tue 02:04 ×

少し前のことではあるが、
友人がとあるゲームの攻略本の表紙を見ながら、
「この人、下手だよね。」と、いきなりぽろり。

自分はその人の絵を特に下手と思ったことは無かったので、
内心、「へぇ」と思った。

有名なゲームのシリーズ全般を描いてる人で、
その関連の設定資料集系の書籍も出されている方だ。
自分個人の印象は、キャラクターの好み云々というよりは
この人は着色に非常に個性があるなと(そこはまあ好きかな)いう感じ。

この友人が、どこを見て「下手だ」と判断したかは確証は無いが、
どうも、体つきや構図(パース等含め)が「下手だ」と感じたらしい。
しかし、自分にとってはそれは「個性」の範囲だと認識する程度で、
逆にそういう個性をもたない絵の方が寂しいのではと思う。

それぞれの絵に対する「苦手」という分野はそれぞれにあって、
それは確かにあって仕方ない事だと思う。
でも、それ(好み)と下手というのは違う、と自分は思っているが
はたして、友人はやはりほんとの意味で「下手だ」としたのだろうか…。

まあ、確かに、どこをもって「下手だ」と判断するかには個人差がある。
自分などは人間の骨格に沿わない体つきをあいまいにしたまま描きつづけている感を漂わせた絵
というのがNGなのだが、(一度骨格を噛み砕いた上での個人の描き方に基づく解釈の絵はO.K.)
その友人にとっての「下手」とははたしてどこなのだろうととても興味を持った。

う~ん…。
確かに、自分のほうがもしかすると「下手」の解釈が
一般と違っているのかもしれないな…(わからんが)。
抽象画は未だに解釈できぬタイプではあるが、
普段絵を描かないような人が描いた、
線や(人なら)体の描き方がどんなに稚拙な絵であっても、
「面白い」「個性的」だと感じた絵だったら、
それをけして「下手」とは位置付けられないし…。
上手くは無いけど、いいじゃん!と思うし…。
(まあ、絵を常に描いている者がいつまでもそれじゃあお粗末だが。)
(そうなれば「下手だ」と思うだろうがな。)

絵を描くものとしては、少しでも上手くなりたいと思うが、
個人的には、「上手いけど好きじゃない」と思われるより、
「上手くないけど好き」と思われるほうが、いいけどね(笑)。
とはいえ、やっぱ「下手だね」とは”言われない”様にはなりたいもので。
むつかしいところですな。
自分では上手くなろうとして個性を潰してみると、とたんに
「この絵は嫌いだな」と思われる場合もあるしな。

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