部屋の掃除が終わる前に、
年末最後の買出しで、
また部屋に別の物が増える。…(^^;)
数年間を置いて、
友人から貰った漫画の続きを買った。
「ヨコハマ買い出し紀行」
何?私には似合わない本だって?(笑)
それがね、また、この本の中の時間の流れ方がいいんだよ。
黄昏時の時代の話、今よりもゆっくりと時間が流れているようで、
でも、ひとりひとりの時間は着実に進んでいってる物語。
時の流れとともに成長していく人々を、共に生きながらも一つ外の世界から見る、
人とはちょっと流れる時間の違う所にいる主人公。
そんな主人公と時々自分がシンクロするような感覚。(物語を読んでいるという自分が。)
読んでいる間は自分という存在が無になっているような。
この漫画はちょっと不思議な感じがするんですよね。
漫画なんだけど、…ん~…、音楽…じゃないなあ…、
なんだろうな~(^^;)、
いわゆる他の”マンガ”というものとちょっと性質が違う感じがするんだよね…。
(漫画は漫画なんだけどさ。)
とりあえず、
いろんな謎はそのままとりあえずおいといても
物語の中のいろんなひと・もの・ことにいろいろ共感できる。そんなまんが。
自分の所持しているところはまだ巻数が一桁のところなのだけど(^^;)、
一気に読んでしまいたくは無い。そんな気が。
PR