「無駄なことは無い。」
とか。よく聞くが。わかっちゃいるが…。

そう素直に悟れるほど自分人間できちゃ～いない。

言わんとする事は分かるんだよね。
勉強とか練習とか。一度の結果が思わしくなくとも
身についたものは無駄にはけしてなってはいない と。
自分もそう思うよ。分かってはいるんだ。

これからやることが例え無駄になると分かっていても、
そのためにやった行いは経験となり次へと必ず活かせる。
そういい風に思ってもやっぱり乗り気になれないというときというのが
やはりある。

そういう時は。きまぐれだ。
しかし、きまぐれオヤジも久しぶり。

「選ばれるのはせいぜい一つ。」
ということは、残りは必ず無駄（廃棄）になる。
だったら一つだけ作ればいい？…それで良いのか？
それでいい場合もある。
しかし、種類を期待される事もある。
そこを分かった上で一つで切り込めるほどの力量があるのならばいいが。

自分の絵が時間を経てみると「なんじゃこりゃ」と思う事は良くある。
絵の方が勝手に変わっていくわけではないから、
おかしなのは自分の方なのは間違いない。
「まともに出来た方（完成）」と思い込んでいる自分。

そんな危うい自己判定で「１つだけ」など…。
ましてや依頼されているという立場の場合、
依頼者の納得を得られるという事が大事。
無駄になると分かっていてもやらねば。当然。

深く考えない時はモチベーションも十分にあり、
特に制作当初というのはいくつでもという気持ちになる。
しかし、これが時間がある程度経っていたり、
今まで通っていたやつを突然変更などということになると
複雑な気持ちにもなったりする。

後で「こっちにして良かった。」となることも分かっている。
おおむね世の中そうなっているものだ。
ボツになるものはやはりボツ…というか、
結果「採用されたものの方がいいねー。」となる…。
（ボツキャラとか見るとそう感じるよな。）

世の中例外的に一度埋もれた（没った）ものが
日の目を見て大活躍する事もあるが、それは本当にまれな事。
（それそのものの出来のせいでボツった訳でない場合が多いが。）
（何らかの条件がついたときとか。な。）
蘇らせた者の力量だ。（もしかすると製作者の…愛の力かも。）

つうわけで、
これからまたパス使って文字起こして字並び整えて装飾加えて色つけて効果加えて上手く収まるように配置して書き出して…。
（やることや完成形がもう完全に分かってる時がうんざりするよな…。）

う～ん。こういうときこそ「師匠」だ！
まだ師匠を決めた訳ではないが…憧れの人物で想像して…
そうだ。自ら望んでその中に身を置くことを決めたのだ。
立場は違えど、あの人物ならこんな事（やり方）に文句をいったりはしない。
ただ目の前のことに集中して動くはずだ。余計な事は後で考えればいいんだ。

うん。よし、がんばれそう。
ありがとう「憧れの人」！

（自分の場合、”絶対”に「憧れの人」の様にはなれないってのが悲しいね。）
（努力とかだけでは絶対にダメってことが…。いやまてよ…あと何100年か後なら…）
（ってやっぱダメじゃんw。生まれ変わるか出来なきゃ無理だな～…ちぇ。）
（見た目だけならだいぶいろいろ手術とかでもできるようにはなってきたが）
（（その場合、骨を切断後継ぎ足し…、ホルモンなどの慢性投与…。そもそも日本じゃ無理。））
（脳の構造まではね～…。構造違うっていうもんな…。はぁ。）
（ああ、なんかまた自分でモチベーション下げちゃった（ー ー；）。）