自分はいろんな意味で思い切りが弱い。
優柔不断てとこもある。
(でも、あきらめは早かったりする(結構あっさりと)(^^;)。)
思い切った絵を描きたいと思ってはいるものの、
実際描いていると、いつも微妙加減でのいじりを繰り返してしまう。
1ドット分の移動とか、数%の濃淡変化とか。
構図をばっさりと切り落とした様なアングルにしたり、
見せ場をわざとメインに持ってこなかったり。
勢いを感じさせるような線。
インパクトを与えつづけるような全体的な色の選択。
そういうセンスが!ほすいっ!!
でも、自論ではあるが、
”いきなり”そういうのをやるのは天性のものが無い者にとっては
安易というものでは無いかと思う。
たどり着いた先が『そこ』であるべきなのではないかと。
まずは、絵としての基礎を出来るようになってから、
その先に自ら見出していくべき所なのではと。
て、
そんな口ばっかりな、建前(?)ばっかりな事言っているから、
自分はいつまでたっても…(笑)。
とりあえず、自分の現時点での敗因は、
「ここまで自分は描けるのだけれど…」
という、とにかく描き込みたいというベクトルと、
「その上で出来上がっているセンスのある思い切り」
がほしいという欲望と、
その両方をどちらも捨てきれずにいること。
だろうかなあ。
PR