こんな事を言うと
「そんな事は無いよ」といわれるかもしれないが、
自分昔勉強の事でRPGゲームのレベルアップみたいだなという事を
体験した事がある。というかそういう風に自分は感じたのだが…
それまで伸び悩んでいた教科があるときから
突然目がさめたような状態になったこと。
ある時期になると進学する人は模試漬けになるが、
その点数がそのときから突然底上げされたような状態になった。
まあ、その状態になったのは1教科だけの事だったけど…。
たんなる思い込みとか偶然という事だったのかもしれないが、
その状態は本番はまで少なくとも続いた。
その教科は自分が一番好きな教科で、ずっとやっていても
なかなかある一線を超えられないでいたのだが、
あるときを境に突然スムーズに出来るようになった。
こだわりというか、どうしてわからない(間違う)所があるのかと、
多少悶々としながらやっていた事もあり、
それが結構本番に近い時期で起こったので
その変化に自分で気づいたのだが。
この「レベルアップ体験」はその前に先生から言われた言葉が
元になっているかもしれない。ある先生が
「勉強は100のうち99やってもダメ。99ではやってないのと同じ事。」
の様なことを言われた。
多分先生が言ったのは、
99分かっても残り1つ分からない物があると
テストの時そこが出たら0点。
やるなら完璧にやれ。
というような意味だったのだと思うが。
RPGゲームなどでは経験値がある値を超えないとレベルが上がらない。
100でレベルが上がるとしたら、99までは能力値は元のまま。
100までやって初めて能力がアップする。
自分は自分の体験をそういう状態かなと勝手にそう思った。
もし、自分のその解釈のような事が本当にあるのなら、
次のレベルアップの境は自分にはわからない。
だから、その値に達するまでにその事を途中で止めてしまうと
やってないのとそう変わらないのでは…。
「急に分かり出す」ということがある(あった)のだから、
今は分からなくても続けてみるといつか分かるようになるかも。と。
そういう風に思った。
ただ、その後、
これがやはり、自分が本当にこだわっているものだったりしないと
そこまで続かないし、自分のもともとの能力というか、
そういうのと合っていないとその(レベルのアップする)値がはるか遠く、
そうそうレベルアップに到達しない。
…のだろうなあと。
(だからこそ「好きこそものの上手なれ」というんだろうなあ。)
はたして、その事(唐突の能力値アップ)が
絵などの世界にも当てはまるのかは分からないが
そういう事があるといいなとかってに心のどこかで期待しつつ…。
「頭空っぽの方が夢詰め込める。」と言うし。
レベルは低いうちの方が上がりやすいし。
…レベルアップもしたいが…、
いつかクラスチェンジも…したいね(笑)。