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サイトjunktriggerのブログ。 レギオルの勝手気ままな手記をつづる…。
July / 25 Fri 08:20 ×
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February / 12 Thu 02:20 ×

というゲームをクリアしました。
でも、ラスボス戦でコントローラー投げました。
ごめんなさい(;;)。コントローラーに何の罪もないのに…。

アルカナ・ストライクスという、
発売はTAKARA(現在のタカラトミーかな)、
制作はRED かな?のサターン用ソフト。
「カード関連ゲームちうのをちょっと勉強(?)してみようかな」という事
つながりで少し購入したソフトの中の一つ。

異世界からのいざないに応じて
一人の少年が冒険の旅(?)に。という始まりで、
あ、一応、多少のネタバレ込みで書きますのでそのつもりで。
説明書にあるとおり、たしかに2つほどダンジョンを終わらせるくらいには
雰囲気とかシステムとかだいぶ分かってきて、
「ふむ。まあ、いいんでない?」という感じだったのだが、
誘い主から「あれとってこいこれとってこい。」。
これを延々約20回。

ダンジョンもさしてなぞのあるダンジョンでもなし
(無意味と思える一本道画面とか挟んで広く見せてはいるが。)、
難しい構造でもなし。(フィールドも無い。)
終盤ほどになってくると宝箱すらないダンジョン。

戦闘はカードを使ってカードのモンスターを最大2体召喚させ、
カードでこうげき・補助・回復させながら、
同じような条件の敵と戦う。マスター(召喚主)を倒せば戦闘終了。

一回の戦闘に使用できるカード数は最大数が決められており、
その範囲内でたたかう。(敵も同じ枚数制限なのかは未確認。)

カードのモンスターはいくつかはもらったり買ったりできるが、
基本は捕獲。その後モンスターは戦闘の経験値でレベルアップや
クラスアップをする。スキルの取得もさせられる。

モンスターの種類も結構あるし、弱いうちから育てると、
強くもなるし、(中には)外見も変わったりするので、
一度持つとずっと持ったままにしておきたいと自分などは思うのだが、
いかんせん、カード自体の最大持てる数にも限度があり、
それ以上は手放すか、捕獲を断念せざるを得ない。
一度手放す(捨てるか売るか)と同じステータスものは戻らない。
もう一度自分で育てなおすか、上級モンスターをまた捕獲するか。
とか。
もちろん、弱いうちから育てた方が使えるモンスターにはなる。

自分は多分全持てる数の8割以上は常にモンスターでいっぱい状態で
レベルもほぼ均等に育て上げていた。
モンスターに入る経験値は戦闘へのかかわり方で変わるし、
戦闘に使わなかったデッキ(カードはデッキ分けされている)には
一切はいらないので、結構大所帯になるとレベル上げも面倒だった。

しかし、だんだんとボス戦を繰り返していくうち、
「このモンスター量はかえって戦闘の邪魔では?」
と思い始める。
戦闘では毎ターンプレイヤーは何か行動をせねばならず、
「とっておきカード」やこうげきカードが手持ちになければ
出したモンスターをとりあえず引っ込めて見たり、出してみたり
とかやりつづける羽目に。(行動パスとか位させてくれよ!)

というか、ゲーム途中から、
「自分、いったい何やってんだっけ??」と思い始める。
狭いダンジョンを何度も出入り(そうしないと敵モンスターも復活しないので)
して延々のレベル上げ。でも、レベルが低いと自分のような
手持ちカードがほとんどモンスターのプレイヤーには
ボスが強くて勝てず先に進めない。
フィールド冒険などもないので、開拓しながらの楽しみなどもない。
そして、「○○に会いたくばこれを倒せー。」と言われ、倒すも
倒したって直接あわせてくれるわけじゃなく、
うそつきさんばかり。

ちなみに、「とっておきカード」の「アルカナカード」という
基本一回の戦闘に一枚につき一回ずつ使えるカードがだんだんと
手にはいってくるのだが、正直自分の場合、その3分の2ほどは使えない
ものばかりだった。
ほとんどの効果が”敵味方区別なく全て”にかかるものばかりなので、
はっきり言って絶対有利の”とっておき”カードではない。
「ランダムで一体死亡させる」とか「敵と相打ちで敵味方一体ずつ死亡」とか。
わざわざギャンブルする必要はないし(普通に倒した方がいい)
(ちなみに、敵だけ一体召喚している時に使ってみたら「効果ありませんでした」
だと。ほんと意味ないカードだと実感。)
自分が使ってたのは「離脱」「回復」「反射」「凍てつく波動(笑)」
「召喚禁止」「地盤固定」あたり位か。
(まあ、ボス戦に限っては使い方次第で有効で戦えたりはするんだがね。)

ちなみに、ボス戦ではボスはそのカード(のうちの一つ)を
繰り返し何度も制限なく使ってくるので、うざったいことこの上ない。
(しかも、カードエフェクトはどれも結構長いのでこれまたうざい。)

まあ、
そんなこんなで、
なんとかボス戦前までクリアし、
ボス戦直前に「ボス戦のヒント(助言)」をもらい、
いざ。

ボス戦は3連戦、
2戦までは普通の戦闘と変わらなかったので
ただし、アルカナカードは通しでの使用回数なので控えて
(というか、この時は未使用で)倒し、
さあラスボス。

1ターン目。
ラスボスのアルカナカード「自分だけ行動」使用。ラスボスだけモンスター召喚。
「うわ~なんだそれ。毎回それやられたら絶対勝てんやんか。」
2ターン目。
「そういや、助言。ここで使う意味が良くわからんが…
この状況を打破する、きっとすごい切り札なんだろう!じゃ、とりあえず…」
アルカナカード使用。
自分の一番のアルカナカード「回復」が”使用できなくなりました”
「は?」
そうしてる間に、ラスボスはもう一体召喚。先ほど召喚のモンスターからは一撃をもらう。
3ターン目。
「???」としてる間に2体に攻撃されあっさりと昇天。
コントローラー投げました。

普通自分、ラスボスあたりになると「これで終わるのかなー」と
ためらいがちになるところを、今回は「もーさっさ終わらせてやるぞ」と
体当たりでいってみた所のこの返り討ちだった為、
正直、「もうやめよっかな。(この先もなさそうだし。)」
と思いました。

でも、後一回だけ。と思いなおし、
”さんざんあたため、育ててきた”モンスターの3分の1ほどを売っぱらい、
売店で”金さえあればだれでも買える”攻撃用カードを買い占め、
”助言のカード使うことなく(!!)”ボスを倒しましたとさ。


このゲーム。
「あなた達の世界の夢見る心が無くなって来た為にこの世界は滅びに瀕して…」
ということを言われるのだが、
”苦労して育てたモンスターを無碍(むげ)にし、最後の助言にまで裏切られ”
この世界に来た(居た)方がよっぽど夢無くすわ!!
と思いましたよ。ほんと。

でも、「そんな境遇の中でも最後までクリアしてくれる人」として
その予言(?)どおりクリアした人にだけこのゲームが完結する
というふかーい意味があるのなら、それはそれですごく深いゲームって
ことになるんかな。?

あ、ちなみに、自分このゲーム攻略本等はない状況でやってます。


このゲームの個人的総括としては、
数少ない精鋭だけを選別し効率的に育て上げ、
その他モンスターはキャッチしてもさっさとリリース。
広くモンスター集め(育成)するゲームではなく、
カードを駆使したカードバトルを楽しむべく のゲームである。
か、カードキャプチャー(カード収集)をメインにするばあいは
その育成ために親の餌やり(戦闘)をこつこつやり、
フルコンプして「わ~い」と自己満足するゲームで、
ボス戦やラスボス突破はおまけというゲームなんかなと。

あ、そういや王子のカードはなんかかなりアレだったが
あれこそ一番のとっておきカードやね(笑)
(しかし、あれって本人の意思はどうだったんだろうねぇ…。)

多分、カードゲームと言うものになれている人にとっては
当たり前のゲームシステム(戦闘ルール)なのかもしれないが、
トレーディング系カードゲームをまったく知らない
RPG上がりの自分などには若干居心地の悪い感じの
ゲームに感じられてしまいました。(あのDQとかの戦闘のテンポと比べるとねえ…。)
カードゲームのシステムには自分向いてないのか知らん…。

う~む。
カードを使ったゲームの世界は
自分がまだまだ知らないことばかりの様子。

ちなみに、まだ何本かカードゲーム系のゲーム買ってるんだが…、
しかしさてどうしようかなというところです…(^^;)。


そういや、ケームジャケット見ただけだと、自分、
ずっと主人公女の人だと思ってました…(衣装が…)。

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