しかしね、
終末的シーンにはもう一つ見方があってね、
その時代は主人公が 俗に言う上のほうに居る人間とか、
特別だったり選ばれたりってひとではなく、
一般人の一人一人であるって事とも言えるんだよね。
CYBERDOLLですごく好きなセリフがあって、
「D.V.(人類を滅ぼさんと襲う謎の機械化生命体)と戦っているのは
あなた達DEBUGGER(D.V.の対抗機関)だけじゃないわ。
私達女性も戦っているの。子孫を増やすという事でね…。」
って(感じのセリフ)。
カッコイイじゃないか。
退廃的な世界。滅びに向かっているという絶望的状況の中、
完全に諦めている人も、やけになる人も、
怪しげな団体にはしる人も、劇中(ゲーム中)では確かに多いが、
そういう状況であるからこそ、人間本当の一人一人の力が大きく、強く…。
主人公=ヒーローになるという意味ではなく、
なまじっか誰にも頼る事が出来ない分、
他人任せの「町人1」の生き方ではなく、
自分が主人公である(になる)、と
そうも思えるときなのかもな…と。
しかし…、
変な思い込み主人公にだけはならないようにしないとな…(苦笑)。
それと、自分はまだまだ他人に頼りっぱなしだけどな(笑)。
(主人公には程遠い…。)
PR