今日はナガサキ原爆の日ですね。
自分のような者(被爆者でも戦争体験者でも無い者)が
こんなにいちいち言うのは、もちろん原爆というものを
小さな頃に漫画や資料館等の見学で見て、
そうとうショックだったという事もあるが、
自分自身、長崎に落とされた原爆が、
当初予定されていたところに落とされていたら、
生まれていなかった可能性も…そういった思いもあるかもしれない。
戦争とは、戦時のその時だけの事ではなく、
未来へもずっと引きずられていく。
将来ある子供たちの命、生まれてくるはずだった命の断絶。
残るのは、心の傷、憎しみ、誤解、隔たり。
それでもひとはそれを乗り越え、
なんとか未来を築こうと努力する。
その上に築かれたいまの社会。
この 憎しみを超え、未来を将来に託した人々の意思を
受け継ぐのも踏みにじるのも今の私達次第。
平和は誰かから享受されるものではない。
戦争が起こったら、今いる自分の大切な友人だって
この世に生まれることも無かったのかもしれない…。
戦争の事をちょっとだけ思ってみることもいいんじゃない?
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