猫がいとおしすぎる…。
やばい。
犬でも猫でも、
最初に飼った個体が自分内の『ベース』となるものだと思うが、
こういう猫もよく居たものだなと思うほどに…。
私の『ベース』の猫は、写真コーナー(?)にもある、
ハート柄のあった猫で、
基本、めし要求とさむい!(温めろ)の時くらいしか絡んでこず、
猫は”家につく”の そのまんまな感じの猫だった。
次に家に上げられた猫は、まだ半子猫のうちに車に轢かれて
手術を受けたので、その治療が済むまで…ということで
半ば無理やり家になつかされた猫だったが、
天真爛漫さと、頭のよさで、猫嫌いの人間にも好かれる魅力を持った
猫だった。
傷が癒えた後は、基本、外に兄弟と共に居たのだが、
外の天候が悪くなりそうになると、窓にべったりとくっついて
大声で鳴きまくり。結構夜中べったりとくっついてすごす事も多かった。
この猫にもその行動(べったりぶり)に驚いてはいたのだが…
この猫は早逝してしまったので、「殊勝なやつ」という印象のままだった。
(惜しい。ほんとに惜しい。死因が不明なだけに…。兄弟(+母親)そろってという事らしいから…)
で。今の猫だが…。
この猫は、本当にこういう性格なのか、
実は小さいころに仕込まれた猫なのでは
と思う位に、人にべったり…。
やっぱり自分には、最初に飼った猫が
「猫とはこういうもの」の猫だと思えるが、
人が居ると分かるところに居たがり、
誰も居なくなると、人のいるところに移動する。
というか、自分が探されるw
…私は ねこっかわいがりするからかw(基本怒らないからなあ(甘甘))
夜、1階に誰も居なくなると、2階の私のところにやってくる。
私が1階へ移動すると寝ていても起きてついてくる。
私がトイレに行くときもついてくる(トイレのドアのすぐ前に居たりするのでドアが開かなかったりするw)
風呂に入ってる間も磨りガラスの向こうで箱座りしているのが見える(黒猫なので特に良く見える)。
(一応ドアを開ければ風呂場にも入ってくる。)
やばい。
かわいすぎると思ってしまう自分がヤバイ…。
何事も、盲目になってしまうのはやばい。
以前の”別れ”の時の自分の半死半生ぶりから推測すると、
そのときが来た時…このままでは本当にヤバイ事になるのは間違いないように思う。
だが…一体どうしたら…いいのか。
本当に、この猫の前の飼い主(いたと思うんだが…元から野良とは思えないが…)
いったいどうしたんだろうな…。
この猫と出会って、数ヶ月しかたっていない自分ですら、
一週間弱行方が知れなくなっただけで、えらいことになりそうだったというのに…(精神不安定で)
「その人大丈夫かな…」って思ってしまったりする。
とにかく、願うことは、ただ一つ。
一日でも長く元気な姿を見せていてくれることだけだよなー…。
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